令和元年 飛幡八幡宮祇園大祭御礼

 令和4年 飛幡八幡宮祇園大祭、東大山笠の祭典も無事に終了する事ができました。

 これもひとえに地域の皆様・西鉄バス・市営バス・北九州タクシー協会・JR戸畑駅等の公共交通機関の皆様、協賛して下さいました地元商店や飲食店・企業の皆様、東大山笠の運営に参加して下さいました関係者等、多くの皆様のご支援ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。

 

 今年は令和の新しい時代の祭典、4年に1度の当番山、そして復元新調した祭礼幕での初めての祭典でした。

 中日の大下りの時に雨が降りましたが、「幕も大切だが、神事もそれ以上に大切」との総代表の判断により大下りの行事を中断せずに続行しました。新しい幕が少し濡れましたが、陰干しして乾燥したので、特に問題はありませんでした。

 常日頃から幕や器材を大事に扱えと言っておられる総代表がこのような判断を下した事に、最初は驚きましたが、判断理由を知って納得しました。大切にしなければいけないものは何なのかを考えさせられる良いエピソードでした。

 

 わっしょい百万夏まつりは2年ぶりの参加となり、小東山笠と親子で参加しました。他の祭りとの共演で運行時間も短かったですが、観客の皆さんには楽しんで貰えたのでは無いかと思っています。

 

 8月15日の飛幡八幡宮みたままつりは、台風10号による悪天候により中止しました。3年連続の中止となり、とても残念でしたが、安全を最優先に考え苦渋の決断を行った事に、ご理解下さいますようお願い致します。

 

 担ぎ手の皆様には、祭典中の大変暑い中、最後まで山笠運行にご協力頂きましてありがとう御座います。中日の競演会では当番山にふさわしい素晴らしい運行により、観客の皆さんも大変興奮し盛り上がったと感じております。マナーアップにもご協力頂き、東大山笠のモラルも年々向上してきていると実感しております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

 東大山笠はこれからも地域を大切にし、戸畑祇園の伝統文化を守る為、正しい継承を目指して参りますので、皆様のご理解とご支援ご協力を宜しくお願い致します。

 

                         東大山笠 執行部一同